ビーチ沿いに芝生を敷き詰めた公園がのびのびと広がっている。
タスマニア島北部の、市中心部は歩いても10分あれば通り抜けてしまうような小さな街「ウルバストン」についた。
メインストリートの所々にレンガ造りのこじんまりとした古い建物が建ち、
その間にフィッシュ&チップスのお店や小さな商店が並んでいる。
取り立てて何もない、オーストラリアのありふれた田舎の一風景を絵にかいたような街だ。
面白いことに明日向かう隣町は、その名も「ペンギン」というらしい。
道路標識にも「Penguin 10」(10キロ先ペンギン)とあって可笑しかった。
街の名前の通り、海岸線はリトルブルーペンギン(フェアリーペンギン)の営巣地になっているようだ。
ちるじろうはNZでの島暮らしの際、”いや”というほどそのペンギンは見たのでペンギン・タウンは素通りさせてもらう(苦笑)。
明日はバーニーといういう比較的大きな街(といっても小さいが)の近くの山中にテントを張るつもりだ。
どうやら、そこにカモノハシが見られる小川があるらしいのである。
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せっかく自転車でオーストラリアを周っているのだ、
この国の固有種に会うのは、どうせなら柵を隔ててではなく、彼らの土地で、彼らと同じ目線で出会いたい。
常々そう思っている。
すでに”同じ目線で”カンガルー、ワラビ―、エミュー、ウォンバット、ワライカワセミ、ハリモグラには会えた。
あとは残すところコアラとカモノハシとタスマニアデビルとワニである。
4種のうち前の2種はこのタスマニアにも分布するようだ。
カモノハシというのはオーストラリア人にとってもレアな存在のようで、見たことがあるという人にまだ一度もあったことがない。
バッパーやiサイトにもカモノハシツアーというパンフレットはおいてないから、なかなか見られないものだのだろう。
でも、じゃぁカモノハシのいるという小川のそばでテント泊をすれば・・。
要はどれだけ時間と情熱を注ぐかどうか、ということではないのかな、と思っている。
自転車で、あるいは登山靴を履いて、彼らの世界にお邪魔して会いにいく。
それらはきっと、心躍る体験になるに違いない。
タスマニアでは、心行くまでそれができる。
この島で、どういう体験が待っているのか。それを考えるとわくわくして仕方ない。
タスマニアはどう??
景色最高じゃない??
会えなくて残念だったよー。
カモノハシスポットに行ったけど見れなかった…
タスマニアデビルも見たかったなー。
私は今日ブリスベンに帰るよー。
じゃ、道中気をつけてね!
>ポム
やほー
タスマニア、とりあえず海があるのが最高です。(島だから当たり前だけど)
海沿いをずっと走ってるよ。
会えなくてほんと、残念、てかこっちの詰めが甘かったので申し訳ない汗
ブリスベンに行くのは2年後くらいだから、その時まで住んでてよ笑。
またどこかで会おう!