自転車(bicycle)

サーリー社『ロング・ホール・トラッカー(2009モデル)』 サーリーロングホールトラッカー(2012.02撮影) ロングホールトラッカー、日本語で言えば「長距離トラック野郎」みたいな語感だろうか。 少々重いがアルミではなくクロモリ(鉄)製なので、世界中どこでも修理が可能だ。 名前といい、クラシックな素材といい、どこか愛着があって気に入っている。

ハンドル
フラットハンドルにエンドバー。 基本仕様のドロップハンドルをわざわざ変えてもらった。 理由は以前乗っていたクロスバイクの仕様に慣れていたから。 フラットか、ドロップか。これは大きなテーマだけれど ドロップを使った経験がないからここでは判断できず;;。

●タイヤ
シュワルベの「マラソン」。
ダートも走れるMTB系の太めのタイヤを履かせている。 速度を少し犠牲にしても、パンクの心配なく走れる方を取ったわけだ。 それにしても「マラソン」はかなり優秀だ。よほどでないとパンクはなさそう。

追記: 1年で1万キロを走ったためタイヤ交換。 さすがに後半はパンク回数が増えたかな。それにしてもよくもってくれた。 現在はシュワルベの「マラソン プラス」を使用中。 名前の通りマラソンの上位クラスで、見るからに頼もしい。 マラソンプラスにしてから5000キロ近く走ったが、結局一度もパンクをしなかった!! 文句なしにおススメしたいタイヤだ。

●ペダル
トゥークリップを使って軽く靴を固定している。 ちなみに靴は軽トレッキングシューズ。 重い自転車での転倒はリスクが高いと考え、ビンディングペダルはあきらめた。 ちなみに、オーストラリアを走っていて ビンディングを使う長距離サイクリストにはほとんど会ったことがない。

*****

ロングホールトラッカーは長距離旅の自転車としては有名なブランドだ。 オーストラリアでも何人ものサイクリスト、時には街の人にも 「サーリー、いいよね」 なんて声をかけられて会話のきっかけになったし、 数人のロングホールトラッカー乗りにも会って話がはずんだ。 注目度も高く、もちろん長距離用自転車としての完成度も高い。 十分おすすめできるモデルだ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。