2010-12 AUS自転車旅から、2013年へ

今回は手短に。

まず何より、2010年12月から2年間にわたって自転車旅を応援していただきありがとうございました。

思い返してみれば多くの方がコメントを寄せてくれて、個別にメッセージを送ってくれた方もいた。時には現地で「full lifeの管理人さんですか!」と声をかけてくれる人もいたくらいだ。個人的な旅の発言の場として設けたHPだけど、思いのほか多くの方々とこのページを通じて知り合うことができたと思う。本当にありがたいことだった。

そして、この自転車旅は僕の今後の人生を決定的なものにしたと思っている。
仕事よりも家族や生活を大切に生きる南半球のひとびととの出会い。
仕事を数カ月も休んで自転車旅やバイク旅を自由に謳歌する世界中からの旅人。
サイクリング中やテント泊で体験した、いくつかのひやりとした出来事・・
2年間のすべての経験は僕に一つの答えをくれた。それは、
[やりたいことを先延ばしする理由など人生において何一つない。やりたいことがあるなら今すぐやっていこう–]
という想いだ。

英語をもっと習得したい、南半球の人々と暮らしたい、手に職をつけてお世話になった国立公園や保護区の役に立ちたい
そしてこれからも自転車旅を続けていきたい・・
まだまだ人生上でやりたいことが山のようにある中で、年齢や体裁など気にしている暇なんてない。

2012年に起こった人生を左右するいくつかの出来ごと。
今後の人生の起点となるそれらの出来ごとに失礼のないように、2013年をまっすぐに生きていきたいと思う。

カテゴリー: 2012~ 日本 パーマリンク

9 Responses to 2010-12 AUS自転車旅から、2013年へ

  1. Shota Iwata のコメント:

    初めまして!
    とても素敵なブログを読ませて頂きました。
    ありがとうございます。

    実は僕自身、今年の7月より東北復興支援の第一歩として、オーストラリア横断のチャリティーウォーク(パース~シドニー)を始めようとしています。
    そこでもし良ければ、横断されたことからの学びやアドバイスを頂けないでしょうか!?

    管理人さんが今日本にいらっしゃって、もしお時間を頂けるようでしたら、お会いしたいと心から思っています。

    何卒、何卒、よろしくお願いします!!

    26歳
    岩田 昭太

    • ちるじろう のコメント:

      岩田様
      熱いコメントありがとうございます。
      震災復興のチャリティーというのもすごいし、サイクリングどころかウォーク!!!?なのも聞いただけでわくわくしますね!

      ランニングやスケボーで・・、というやつが僕と同時期にナラボー横断していましたが、ウォーキングとなるとさらにしんどいでしょうね。一筋縄ではいかないと思いますが、しかしそれだけに挑戦の意義はとても大きいと思います。

      僕でよければ、そして岩田さんがもし東海地方にいらっしゃることがあれば、ぜひぜひお会いしたいです。
      まずfacebookでつながりませんか?
      すみませんが岩田さんのお名前でfacebookの検索かけると同名の方が複数いるようで・・chirenminoあっとyahoo.co.jp (僕のfacebook登録アドレス)で検索かけてもらえませんか?「とやま」というのが僕です。
      よろしくお願いします。

  2. Shota Iwata のコメント:

    ご返信ありがとうございます!

    僕もとやまさんを探してみたのですが、多分探し方が悪い様で見つからず…苦笑
    お手数をおかけして申し訳ないのですが、再度Facebookで検索して頂けないでしょうか?
    本当にすみません。。
    顔写真は赤いジャケットでの自撮りしている奴で、背景写真は「国のため いのち捧げし ますらをの いさを忘るな 時うつれどむも」という言葉の奴です。Shota Iwataです。
    自分のリテラシーの無さにより、このようなお願いをしてしまい申し訳ありません!!

    • ちるじろう のコメント:

      岩田さん
      ありがとうございます、見つけました!
      友人申請しましたのでご確認お願いします。
      岩田さんの出発前に何とかしてお会いしたいですね:>
      またfacebookの方で連絡とりましょう!

  3. 慶彦 のコメント:

    はじめまして。46歳のおっさんです。学生時代バックパッカーに憧れつつも、日常から抜け出す勇気がなく、オーストラリアを1か月独りでまわったのがせいぜいでした。でも、四半世紀前のこの記憶が、今でも人生で最高の宝物のひとつです。この齢になってフルマラソンを始め、大好きなPerthを走ってみたいとの思いからCity to Surfを調べているうちに、貴方のサイトを見つけました。まだPerthのところを読み始めたばかりですが、ワクワクしてきました。これからも外野席で胸躍らせながらご活躍を垣間見させて頂きます。ありがとうございます。

    • ちるじろう のコメント:

      慶彦様

      コメントありがとうございます。
      慶彦様はご謙遜されてますが、四半世紀前のAUSを一ヵ月一人旅ってとてもすごいことだと思います。まだまだ日本人客は少なく、インフラも十分整備されず、AUS在住の日本人のいうところの”白豪主義がまだ残っていた時代”・・・そんなAUSを旅されたんですね。今のAUSも最高でしたが、古き良き時代も見てみたかったなぁ、という想いも同時に抱きます。
      そしてcity to surf参加、ぜひぜひ実現してくださいね!!朝が早すぎてギャラリーが少ないのが玉にキズですが(笑)、間違いなく素晴らしい体験になると思います。あ、多少アップダウンが多い(特に後半に…)ので、その対策はされた方がいいかと思います。

      それでは、よかったらまた遊びにきてください。 更新もっとできるようがんばります:>

  4. 慶彦 のコメント:

    ちるじそう様
    早速にありがとうございます。1987年Sydenyから大陸を横断して最後はPerthから帰る行程でしたが、Perthに日本食を学生に手の届く値段で食べられるところがなく、うどんやラーメンを食べる夢を何度も見た覚えがあります。その分、今よりも異国感はずっと溢れていたように思います。Perthにはその後も何度か足を運んでいますが、オーストラリアで一番好きな街です。City to Surf走ります!きっと楽しくて、高低差(Kings Parkも登って抜けるんですよね?歩いて登るだけでも大変なのに)も走っているときは気にならないだろうと・・・・。

    • ちるじろう のコメント:

      パースに手ごろな日本食屋がない時代なんてあったんですね・・なんだか実感わきません。今やsushiの看板のない通りなんてありませんからね笑

      city to surfは、kings parkはもちろん高低差がありますが園内の坂はそれほど敵ではないですよ。それよりparkを抜けてから海に出るまでが僕はしんどかったです。park内の記憶はあまり残ってはいませんが、そのあとの坂の連続でヘトヘトになった場面ははっきりと残ってます、、 日本じゃ、あんなコースはぜったいないですね笑

  5. 慶彦 のコメント:

    2007年に行ったのが最後ですが、そのときも日本(風)めしやがチラホラありました。今は寿司屋がそんなにあるんですか。では、走る前に慣れた食事ができるので、栄養補給には苦労しなくてすみそうですね。City to Surf 2013に向けて動き出しました。エントリーはあだ開いていませんが、飛行機と宿の予約はやってしまいました。成田―Perthの直行便は今はないのですね。遠い街になりました。

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