タイ - 結婚式に出席

はるばるマレー半島を北上した最大の目的、
タイ人の友人の結婚式に無事に出席してきた。

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大学時代の共通の友人らとも当日バンコクで再会して、
18時開催にあわせて17時半ごろ会場となるレストランへ。
別の日本人も何人かすでに来て、受付付近はにぎやかだ。
受付をする人も、式を挙げる友人と同じように
日本への留学経験をもつ20代のタイ人の若者たち。
そのうちの一人が面白いことを言うので、思わず笑ってしまった。
・・「この時間帯にくるのは日本人だけだね。」

この言葉通り、18時までに来たのは日本人、18時以降になってタイ人が続々とやってきた。
ようやく席が埋まったのは19時ごろだ。
過去にタイでの結婚式に参加したことのある人によると、
タイの結婚式は(と言ってもいくつかパートがあるうち、
日本でいえば2次会みたいな友人知人が招待される式のことだけど)
開催時間になってから徐々に人が集まってゆるやかに始まり、式は夜遅くまで続くらしい。
帰りたい人は自分の都合で帰ってゆく、いわば出入り自由方式。
個人的には、こういう祝い方のほうがどこか温かみがあっていい。

式を挙げた友人は別人のようにキレイだった。
終盤、いじわるく「今日、何枚写真撮った?」と聞くと
ちょっと顔をしかめて「もう、5千枚は撮ったよ~。(苦笑)」とのこと。
聞くと式自体は朝からやっていて、一日中式の連続なのだという。
それでも、疲れた顔をみせず、笑顔で写真に応じていた姿が印象的だった。
きっと大変な一日だったのだろう。ほんとうにお疲れ様だ。

来場者はみな主催者の要望にこたえて女性はピンク系のドレス、
男はワンポイントでピンクのものを身に付けていて、
たくさんの友人知人らであふれた室内はお祝いムード一色だった。
こういう空間に身をおくと、心のそこから暖かい気持ちになってしまうから不思議だ。
はるばるやってきた甲斐はあった。出席できて本当によかった。

友人Y、ご結婚本当におめでとう!

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マレー縦断も無事に終わった。
8月16日までバンコクにいて、
その後オーストラリア(メルボルン)に戻ります。
次は、オーストラリア大陸中央部へとコマを進めていきたいな:>

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