夏時間が終わって時計の針が1時間だけ戻った。
日本との時差は2時間→1時間に。
ブログに何を書こう、というのが悩みごとになるくらい
毎日7時に起き、アップルを9時間摘み、バッパーに戻ってラウンジでぐだぐだして眠る、
そんな規則正しい日々を過ごしている。
・・退屈?いやいや、これがたまらなく面白い毎日だから不思議だ。
今滞在しているのは、Doverの「southgate backpacers」。
大きめの平屋の民家、といったいでたちで
朝はドミトリーの寝室に朝日が差し込み、キッチンの窓からは牧草地でリラックスする牛や羊を眺めることができる最高のロケーション。
滞在しているのは15人くらい。
ドイツ、フランスからはもちろん(この2か国は必ずどのバッパーにもいる(笑)、
韓国、オランダ、イギリス、アメリカ、アイルランド、そして日本から流れ着いた旅人たちだ。
面白いことに全員がアップル・ピッカー、つまりファームで仕事をしている長期滞在者。
仕事帰りに顔を合わせると「how many bins did you meke today?(今日の収穫は何箱?)」と”挨拶”を交わすのが恒例となっている。
小さなバッパーだから食卓も小さく、みな時間のサイクルが同じだから夕食時はにぎわう。韓国人同士は韓国語で、フランス人同士はフランス語でしゃべっているものの、
もちろん公用語となる言語、それは「英語」だ。
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この生活を始めてから「英語」というものが強烈にクローズアップされている。
ともかく英語が使えないと、仕事もままならないし、
バッパーでも肩身のせまい思いをするからだ。
(まぁ、多少できなくても堂々とするのが肝心だとは常々思っているが笑)
最近は特に、しゃべれないのが悔しくてしょうがない。
旅人の間で、アジア人は全体的・傾向的に「英語がしゃべれない」ということになっている。タスマニアのある加工工場などはしゃべれない確率の高い「日本人」そのものの雇用を避けているらしい、といううわさも聞いたこともある。(・・こんな悔しい話があるだろうか!)
悔しいことに、自分もその”噂”にたがわず、英語力はまだまだ頼りない。
少なくとも、どの仕事に就いても問題ないくらいの英語能力は早々に手に入れなければ。
そんな悔しさと焦りの中にいる。
今の”アップル生活”は、単調な日常ながら、その実すばらしい英語環境だろう。
少なくとも、やりようによっては「朝から晩まで英語漬け」という夢のような状況にもっていくことができうるのだ。
事実、今の生活は英語漬け、だ。
アップル摘みの9時間は、ひたすらpodcastの英会話レッスン(と洋楽)、
夜は英語の本を読んで、フレーズや単語を覚える。テレビや新聞も積極的に見る。
→そしてそれらを会話に反映させて反復練習する。
この生活があと一か月続く。
アップルピッキングで、お金をもらいながら、他国の旅人と会話を楽しみながら
英語を身に着けていく。・・こう書いてみると、なんていい生活をしてるんだろう。
ここまで好条件だと、もう言い逃れはできないな。がんばろう。
