リンゴの収穫の仕事はあるかな

現在サイクルメーターは2200キロを指している。

タスマニアの州都ホバートに入り、バッパーに泊まってそのメーターのついた自転車を保管庫にくくりつけてから、あっという間に数日が過ぎていった。何をしていたわけではなく・・。
ま、沈没していたと言うとこの数日間がすべて表現できそう笑

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それはそうと、仕事をしないと旅が続かないほど
資金がすでに危ない。 こりゃなんでだろう。
(ウォークマン落として買いなおしたのは痛かったな。)

ホバート南部でじきにリンゴの収穫期がこの先3か月にわたって始まるので、明日から現地に行って、仕事をさがすことにした。

すでに手持ちのマップにファームの位置をたくさん書き込んだ。
これらすべてのファームに直接交渉に行って、
またその周辺のキャラバンパークやバッパーにも聞き込みかけるつもりだ。
きっとその手の宿にはたくさん仕事待ちの旅人がいるからだ。
自転車で乗り込んだら、きっとガッツを認めてくれるところがあるに違いない。
・・よね?(まったく自信はない笑)。

ともかく、せっかく自転車なんだし、動き回って情報収集が筋かなと思います。英語は相変わらずつたないけど・・がんばろう。

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余談、だけど。
ビル・モリソンがこのタスマニア島に住んでいると知って
心底驚いた。
ビルモリソンとはパーマカルチャーを世界に広めたその道の第一人者だ。
タスマニアはトレッキングの聖地であると同時に、パーマカルチャーの聖地でもあったのだ。
自分の目でみてきたこの島の深い森と、この地ではるか昔から暮らしてきたアボリジニーの歴史をふと想う。
それらはどこかで、パーマカルチャー―自然に寄り添う、持続可能な農業―の発祥と無縁ではないのだろう。

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